mondenkind

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モンデンキントという名前はミヒャエル・エンデの「はてしない物語」より頂戴しました。

ある孤独な少年がふとしたきっかけで本を開くことによって
たちあらわれた世界ファンタージェン。
ファンタージェンの女王「幼な心の君」に、少年は「モンデンキント」という
名前をつけます。

物語には、モンデンキントと名付けられた女王の印として
「アウリン」という蛇が互いの尾をくわえた形の輪が出てくるのですが
そのアウリンの裏にはこう書かれています。

「汝の欲することを なせ」

物語の細かい内容を書くことはかないませんが
ここでいう「欲すること」は欲望のままにということではないのです。
自らの魂の欲するところ、とでもいうべきか
生まれてくる時にそれぞれが持ってきていたはずの本来の仕事、とでもいうべきか。

この言葉は、今を生きる、これからを生きる、
こどもたちへの祝福の言葉でもあると感じました。

自分で考えて自分で決めて、行動する。
「やりたいことをやる」ってとても難しいことです。
本当は簡単なのかもしれないけれど、
いえ、本当は簡単「だった」かもしれないけれど。
そう、全部知りながら生まれてきた私たちが大人になるにつれ
だんだん忘れていってしまうこと。
なぜ忘れてしまうのか、大人になるって何なのか。
決められて、やらされて、はっと気づいて
「自分らしさがなくなってしまった」
なんて、さも人のせいみたいに嘆いたりしますが、
決めてもらうことの何と楽チンなこと。
そうこうしているうちに、
自分のしごとが何だったか忘れてしまったわ、という大人たち。

「汝の欲することを なせ」
忘れないように、思い出せるように、
この象徴的な言葉にこれから作っていこうとしている学びの場を
導いてもらえるよう、この名をつけることにしました。

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